小さな活版印刷機をつかってみた

「大人の科学マガジン」から最近ベストセレクションとして復刻した「小さな活版印刷機」を使ってみました🙌

まずは組み立て。
不器用でもなんとかなりました。のんびりやって1時間半くらい!
バラバラの状態の時はどうやってここから…?状態でしたが、なるほどね。に行きつけました。
レバーを動かしたらちゃんと動くの、感動。

 

活字を台に並べます。
活字を拾って植字する疑似体験です。実際はもっと沢山の字があって空白の詰め具合とかも考えたりしなきゃいけないんでしょう…!
私はこの活字がプラモデルのパーツみたいになっていたので、そのバリ取りでめげそうになりました。
並べるのは楽しい。1字ずつ、そういえばこんな形だなぁとか思ったりします。

 

インクをインキ台の上でねりねり。ムラなく広げるのもなかなかコツがいりました。
私は結構水で伸ばしちゃったな…

均等にひろがってくれない図(´・ω・`)
文字を組んだ活字台もセットして、インクをのせておきます。

そしていよいよ印刷!
レバーを下げてプレスします。いわばスタンプ。
インクの付きが甘かったのか1回ではうまくいかなかったので何回かプレスしています←
こちらも全部均等には…やっぱり難しい!
でもこの掠れ具合や逆にインクがのりすぎているところのチグハグ具合が良いんですよね~
そして量を作るという点では、書くより絶対楽で速くて正確なんです。これぞ革命。
版とインクと紙さえあれば、自分の手から同じものがいくつも作り出せちゃうの不思議で楽しい。

「さのその」でやってみようかと思いましたが、「の」が2回あって…1字ずつしか入ってなくて…
活字の追加注文もできるみたいなので、やってみてもいいかもしれない…!またバリ取りしなきゃだけど…!

飾りぶちとかもあって可愛い。色んな組み合わせができます!
やっぱりこの偶然表れる不均一さがいいなぁと思います。触りたくなる。
あとやっぱり活版印刷って謎の憧れと特別感があって…それが卓上でできるの素敵。

ひとまず活字をもうすこし整理して保存できるようにしたいです。
1字1字見やすくなれ…!
これからちょっとしたメッセージとかに活用していきたい😊