自分に合う水彩紙を探そうと少しずつ色々なメーカーの水彩紙をお試ししていました🙌
やっとそのまとめです!
いつの間にかかなり多くなっていたので、試したものの中から私が気に入ったものをピックアップしてまとめておきます。
試した水彩紙全てはこちら↓
- アヴァロン水彩紙
- アルシュ水彩紙 細目、極細
- アルデバラン紙
- ヴィファール水彩紙
- ウォーターフォード ナチュラル 中目
- ウォーターフォード ホワイト 中目
- クレスター水彩紙
- コットマン水彩紙
- ストラスモア インペリアル水彩紙 中目
- ストーンヘンジアクア水彩紙 細目
- セザンヌ水彩紙 細目 中目 荒目
- トルション水彩紙
- バンブー水彩紙
- ファブリアーノ アルティスティコ エキストラホワイト 細目
- ブリタニア水彩紙
- ボッキングフォード水彩紙 細目
- ホワイトアイビス水彩紙
- ホワイトワトソン
- モンバルキャンソン水彩紙
- ランプライト
- ワーグマン水彩紙 超厚口 350g (ナチュラル)
…長い旅でした。
これでもまだ触ったことがない水彩紙があるので恐ろしいです。
本当に一番好きなのはアルシュ一択になってしまうのですが、今回はお値段がお高いアルシュ以外で合うものを探すことも目的だったので、アルシュを除いてお気に入りをピックアップしていきます。
※水彩紙にすごく詳しいというわけではないのでとても主観です。
また、私はあまりマスキングを使わずかなり重ね塗りをしてしまう人です…!
セザンヌ水彩紙 中目
個人的1番に輝いたのがドイツのハーネミューレ社の「セザンヌ水彩紙」です。
細目・中目・荒目すべて試したのですが、コントロールもしやすくにじみも綺麗に広がる中目が気に入りました。
消しゴムにも強く、発色・にじみも綺麗、重ね塗りも下の色を落とさず綺麗にできる、なのにリフティングもできちゃう。落ち方も汚くない!とてもバランスのいい紙です。
水彩境界もあまりパキパキせず優しい感じで、ほわっとした印象を作りやすいとても私好みの紙でした。
お値段は高い部類には入るのですが…アルシュよりはお手頃だから…!
今後メインに使っていきたい紙です。
ファブリアーノ アルティスティコ エキストラホワイト 細目
こちらは細かい絵やシャープな表現をしたい時に使いたいと思った紙です。
紙目がほぼ無く、真っ白で綺麗な紙です。スキャンしても目立たない。
若干水はじきは少し強いかなと思うのですが、変なはじきはせず、にじみ方も小さいのでコントロールしやすい紙です。
重ね塗りにもとても強くて、下のような絵は私はとても色を重ねてしまうのですが綺麗に発色してくれています。リフティングでふんわりさせることも可能です。
塗り心地が好きだったのでセザンヌ水彩紙を一番に選びましたが、細かいのを描くときはこちらの紙がコントロールしやすくていいと思いました。
トルション水彩紙
紙肌がとても可愛くて気に入った紙です。もこもこしています。
消しゴムガシガシや重ね塗りには向いていなくてはがれやすいのですが、とにかく紙肌が可愛いので好きになってしまいました。
淡い色をふわふわとおいていくのが可愛いかなと思います…!
がっつり描くのには物足りない感じですが、にじみやぼけが綺麗で印象に残る紙でした…!
他にも「クレスター水彩紙」が紙色が黄色味がかっている、こちらも独特な少しもけっとした感じの紙で、アナログっぽい風合いになるのが可愛いです。
こちらはかなり安価な紙なので手が出しやすいのも良い…!
他にもボッキングフォード、ウォーターフォード、ブリタニア水彩紙、ストラスモア等もクセが少なく、描きやすい紙だと思いました。
改めて自分に合う水彩紙を探せて、時間はかかってしまったけれど良い機会でした!
いつの間にか増えたり廃盤になったりしているので定期的に調査が必要ですね…
これからも色々試しつつお絵描きを楽しんでいきたいです。